Example 08

文化の違いを理解した表現と知識を習得する

異文化理解×すぐに使えるおもてなし英会話
サービス関連企業様のケース

概要

・ 実施時期
─ 年2回(春・秋)
・ 業種
─ サービス業
・ 対象
─ 公募(1クラス定員50名) 外国の方と接する機会が多い方

研修の目的

外国のお客様との接客現場で失礼にならないコミュニケーションスキルを身につけ、同業他社との差別化を図りたい。

研修期間

・ プログラム日数
─ 2日間
・ 研修時間
─ 合計12時間

カリキュラム

1日目

  1. 異文化理解

    1. 〇私たちが陥りやすい落とし穴
      良かれと思ってしたことも相手にとっては失礼になるかも?
      1. 〇前向きなコミュニケーションとは?
        外の世界から見た日本人の良さと弱さ
        1. 〇人間関係の違いを知る
          どちらが良い? 婉曲的表現と直接的表現
          1. 〇まとめ
  2. 2日目

    1. おもてなし英会話

      1. 〇おもてなしに必要な要素
        異文化理解、アイコンタクト、ジェスチャー
      2. 〇紹介
        自己紹介、他己紹介
        1. 〇挨拶
          出迎え、見送り
          1. 〇案内
            館内・店内案内、館外・店外案内、最寄り駅へのアクセス
            1. 〇まとめ

ポイント1

国際経験豊富な講師の講義に加え、受講される皆様の体験や「異文化理解」の定義についてディスカッションを行い、知識を深めます。

ポイント2

日本に住むネイティブスピーカーによる体験談を交え、研修後にすぐに使える英語フレーズやコミュニケーションスキルをお伝えいたします。

お客様のニーズ
年々増加傾向にある外国のお客様の言語や文化の違いを理解し、自社サービスの良さを本来あるべき姿でお届けしたい。
TACの提案
  • ◎様々な国の文化背景をもとにしたプログラム編成
  • ◎実務経験および国際経験豊富な日本人講師と、日本在住のバイリンガルネイティブ講師が担当
研修講師からのコメント
異文化理解(日本人講師)
自分の国の常識が他国での常識ではないということに気づくことが異文化理解の第一歩です。まずは、受講者の気づきを促すために海外渡航経験をお互いにディスカッションさせるところから研修はスタートします。海外で現地の方に日本語で挨拶されるだけでも相手への印象は違ってきます。同様に文化背景を理解した対応を心がけるだけでコミュニケーションの密度は上がっていきます。ぜひ、本研修で異なる文化を知ることで広がる世界を体感していただけたらと思います。
おもてなし英会話(バイリンガルネイティブ講師)
レッスンは企業のサービス形態に合わせて構成を考えます。日本人からすると良いと思っているサービスも私たち外国籍の人間からすると不愉快に感じることも多々あります。もちろん、逆も然りでもっと日本人はアピールした方がいいと思うところもあります。基本は英会話のレッスンなのでディスカッションやアクティビティを通して体感していただく内容を含みますが、本研修のゴールは流暢な英語を話すことではなく気持ちの部分が大切だということを受講者に持ち帰っていただくことです。Enjoy English!!
受講者の声
受講生の声1
文化の違いだけではなく、宗教的な背景を知ることができたことで納得感があった。知ったつもりでいて失礼な振る舞いになっていたジェスチャーなど広い範囲で異文化コミュニケーションを学べて良かった。
受講生の声2
講師の失敗談がとても身近なことで自分に置き換えて考えることができた。外国人だけではなく、日本国内においても他人の生まれ育った環境を理解することの重要性に気づけたことは大きな収穫でした。また、グループワークを通して普段接する機会がない人たちとコミュニケーションを取れたことも良かったと思います。
受講生の声3
ネイティブ講師と声に出して学べたので大変参考になりました。業務内容に関係があるので自然と自分のことに置き換えて学べました。また、すぐ仕事で使用することのできる英会話をたくさん教えていただき、本当に役立ちそうです。ロールプレイングも多く、実践的に学ぶことができ良かったです。
受講生の声4
日本語も出来るネイティブの先生だったので、日本語と英語のバランスがとても良かったです! そして何よりとても面白かったです。また自社サービスの事も理解しており、自社の社員の立場で英会話を教えてくれたので良かったです。