IT教育普及貢献で3年連続『CompTIA Outstanding Leader Award』を受賞

お知らせ

2019.09.19

~世界標準のIT技術者育成に貢献・クラウドやセキュリティ教育で注目~

米国ラスベガスで開催された『CompTIA Partner Summit 2019』において、『CompTIA Outstanding Leader Award』を3年連続で受賞しました。近年、クラウドやセキュリティ技術者育成が課題となるなか、CompTIA認定資格の活用事例が増えており、日本・アジアにおけるパートナーとして初めて受賞した2017年から連続での受賞となります。

 

左から CompTIA Asia Pacific Vice President兼日本支局長 Dennis Kwok 氏、 CompTIA Executive Vice President John McGlinchey氏、執行役員 干潟 康夫、CompTIA日本支局 吉村 睦美氏

 

ワールドワイドで展開されているCompTIA認定資格は、米国国防総省での情報保証の役割を担う人材に必須とされるなど非常に信頼度が高く、近年日本でも大手企業が人材育成の指標に採用するなど、注目を集めています。特に2020年 東京オリンピックに向け情報セキュリティ人材育成の社会的要請が高まり、セキュリティ技術者の指標となるCompTIA Security+、サイバーセキュリティアナリストの指標となるCySA+ などを中心に受け入れられ、採用企業・団体が増加しております。

TACでは「IT教育分野で欧米との格差を埋めること」を基本方針の一つに据えており、2001年より世界標準のIT資格としてCompTIA認定資格の導入と普及を積極的に進めてまいりました。昨年に続き主催者団体であるCompTIA (The Computing Technology Industry Association. President and Chief Executive Officer : Todd Thibodeaux )より、日本における積極的な活動が認められ、3年連続で『CompTIA Outstanding Leader Award』を受賞しました。

TACでは、2001年よりCompTIA講座を開講。以来、ユーザー向けのIT Fundamentals+、Cloud Essentials、IT技術者向けのA+、Network+、Server+、Security+、Project+、Cloud+、CySA+ などのCompTIA認定資格に準拠した教材や通信コース、法人様向けオンサイト研修を開発・提供して参りました。これらの試験は、特定メーカーの製品に依拠しないノンベンダーであること、実務起点の試験制度であること、顧客ニーズにあったITスキルを養成できるといった特徴があり、欧米の数多くのIT関連企業が社員教育プログラムの一環として採用されています。

近年、わが国においてもIT関連企業の注目度が高く、多くの企業が正式に社員研修プログラムに組み込まれるようになり、大学・専門学校においても積極的に採用される事例が増えています。

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