固定資産会計の実務

研修の目的

●固定資産の会計と税務について、基本的な会計処理と最新の税制の対応まで、体系的に学習します。
●とくに重要となる減価償却費の計算やリース会計、税務については基礎知識から実務的な視点まで、会計と税務の関係をしっかりと押えながら理解を深めます。
●未稼働資産の放置や、遊休資産の早期解決など、会社にとって必要な資産・不要な資産の整理を推進することができます。また、修繕費など、税務に関わる適切な処理を通じて、税務上のトラブル回避を図ります。

対象者

関連研修のご案内

連結財務諸表　

税効果会計の実務

コース内容

1.固定資産を取得した時の処理
取得価額（取得原価）の決定、種類別の取得価額（取得原価）

2.減価償却の方法
減価償却の方法（減価償却の開始時期、選定できる償却方法、各方法の意義・特徴、（新）減価償却方法、少額減価償却資産の取扱い、一括償却資産の取扱い、遊休資産、特別償却）

3.資本的支出と修繕費
資本的支出、修繕費、少額基準・形式基準・簡便法

4.固定資産の除却と処理
固定資産の除却・売却、除却価額・売却損益の計算、少額資産・その他の除却計算、有姿除却

5.リース資産の処理
リース取引とは、リース取引の分類、ファイナンス・リース取引（借手）の会計処理、リース取引の税務

6.固定資産の減損会計
減損会計の概要、減損会計の対象、減損会計手続きのプロセス、財務諸表への表示

対象となる階層

研修分野