価値観が大きく転換する時代、「変化」を「チャンス」にするために社会と会社に価値を発揮するSDGs時代の人材育成

2015年に国連サミットにおいて「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、持続可能なモデル(ビジネス)で、多様な社会問題を解決していく必要性が高まっています。ステークホルダーからも、「社会貢献もしながら、自社の利益も拡大していく」という姿勢が企業に求められています。その一方で、日本には働く喜びや働きがいを見出せない人が多いという実態が米ギャラップ社の調査から判明しています。働く人々が働く喜びや働きがいを感じられないままでは、持続可能なモデルで多様な社会問題を解決していくことは困難と言えます。
本セミナーでは、この実態とのギャップを埋めていくものとして、「社会の課題を解決しつつ、自社の利益を拡大させ、自身のビジョンやミッションを達成していく」人材をマルチバリュー人材と定義し、その育成に関するヒントをお伝えしていきます。
南 翔伍(みなみ しょうご)
株式会社ホープス 登録講師
新卒で株式会社ウィルゲートにデータアナリストとして入社。その後、(相対的)貧困、虐待、非行の原体験を原動力に、子どもの貧困・障害者支援を実施するNPO法人、自身で立ち上げた団体で延べ150名以上を支援。発達障害のある方への就労移行支援、泣き寝入りしている被害者支援などのソーシャルビジネスを事業統括マネージャー、マーケティング責任者として実践。主に教育、ジェンダー、貧困、障害などの社会問題をテーマにしたダイアローグ・ワークショップを100回以上開催し、社会問題を社会活動やビジネスで解決するための方法や考え方の創出にコミットしてきた。
現在は「100年社会問題が解決されつづけるエコシステム」を創るために、社会問題解決と競争戦略を融合した研修/経営・マーケティングコンサルティング、SDGsを深く理解しビジネスでアプローチするためのナレッジや実態を発信するWebメディア運用、社会的養護施設へのIT支援などを実践している。
【講師実績】
研修テーマは、SDGsを経営に統合するための経営・事業戦略策定、ソーシャルマーケティング、ビジネスで社会問題解決に取り組まない企業のリスク、内定者・若手育成、マネジメントスキル、ミレニアル世代のモチベーションなど広範囲にわたる。
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