体験セミナーでは、米グーグル社がチームの生産性を高める唯一の方法として実践する『心理的安全性/サイコロジカル・セーフティ』についての効果的な高め方を、科学的根拠を背景にお伝えします。
日本人の多くは与えられた仕事に対する強い責任感と他者を気遣う心を持っています。
この誠実で思いやりのある国民性は様々な場面でプラスの効果として発揮しますが、他者評価を気にするあまり心理的安全性が高まりにくいといったマイナス面も持ち合わせています。そのため、心理的安全性の確保は多くの日本企業にとって優先度の高い重要課題となっています。
チームの心理的安全性を高めるには、リーダー(管理職)の影響力は非常に大きく、あるデータによれば、リーダーの存在はチーム風土に約50~70%の影響を与えると言われています。そのような中、心理的安全性を高める工夫として、毎週自由に意見を言い合える場を設けている、適宜こちらから話しかけて話やすい雰囲気をつくっている、食事を一緒にしたり休憩もなるべく一緒にとったりしてコミュニケーションを図るようにしている、メンバー間のコミュニケーションをとる機会を増やしている、部下からの発言を先に聞き発言を遮らないようにしているなどを実践しているリーダーもいます。
もちろん、チームへの働きかけとしてリーダーがこのような工夫を実践することも大切ですが、そもそもリーダー自身が他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自然体の自分をさらけ出し、常にオープンでフラットな姿勢であることがチームの心理的安全性を高めていくうえでとても重要です。
現状、多くの人は「本来の自分を隠す」ことに時間とエネルギーを費やしています。組織でこれほど無駄を生んでいる要素は他にはありません。心理的安全性が高まり、自然体の自分をさらけ出す環境が整うと、メンバーみんなが思ったことを自由に発言したり、行動したりすることができ、お客様や社会に向かってイノベーションを起こし続けるエネルギーに充てることができるのです。また、心理的安全性が高まると、イノベーション促進以外にも、良好な人間関係づくり、建設的で質の高い対話、よい組織風土づくり、ハラスメントやマイノリティへの差別的な言動の減少などにもつながり、チームの生産性向上へ大きく寄与します。目に見えない心理的安全性の存在とその重要性に気づき、チームの心理的安全性を高めるためにまずはリーダー自らの意識と行動を変えるためのヒントを学んでいただきます。
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