売れる感覚を実例から鍛える! 顧客視点を養う 商品ブランディングの実践

※同業の方、個人の方のご参加はご遠慮いただいております。
ブランディングという言葉はよく耳にしますが、「デザイナーやPR担当だけが行う特別な仕事」と誤解されがちです。
しかし実際のブランディングとは、商品の価値・魅力を可視化し、お客さまに届け、共感を生み出すことです。
・企画・開発者なら、顧客心理を先回りした商品設計ができる
・チーム全体で商品価値を社内共有し、戦略的に発信・浸透させられる
もはや、ブランディングは“特別な専門技術”ではありません。
できている企業とそうではない企業との「伝わる力」の差が、成果に直結しています。
そんなイメージをお持ちではありませんか?
実は、ブランディングには体系化されたステップがあり、それを順に実行することで「伝わる力」が格段に変わってきます。
本セミナーでは、レガングループ代表として商品戦略コンサルタントや(公社)日本パッケージデザイン協会理事を務め、数多くの企業を支援してきた森孝幹氏による、実績と信頼に基づいた理論とノウハウを惜しみなくお伝えします。
ベースとなるのは、話題の書籍『売れる「商品ブランディング」の教科書』です。
その中から特に重要なポイントを厳選し、以下の3つの視点でお届けします。
まず、ブランディングの基本設計として、「DNA→VISION→DESIGN→MANAGEMENT」の10ステップを解説。ブランドの核づくりから社内外への発信、継続的なマネジメントまで、全体の流れを体系的にお伝えします。次に、社内でブランドを“生かし続ける”ためのしくみづくりとして、部署横断の役割分担やプロセス設計など、組織体制に落とし込む具体的な方法を紹介します。さらに、ヒット商品の成功要因を、パッケージ・ストーリー・データの3側面から多角的に分析し、理論だけでなく、実践的に使えるノウハウをダイジェストでお伝えします。
ブランディングの基礎から事例までをわかりやすく解説するため、初めて学ぶ方でもスムーズに理解でき、その日から実務に活かせる内容です。
大企業から中小企業まで、多くの導入実績を持つ森講師だからこそ語れる、実務に根差したブランド思考が学べるため、マーケティング、商品企画、営業、開発部門はもちろん、人事・教育担当者の皆さまが、全社的に「伝える力・売れる力」を育てるために最適な内容です。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
森 孝幹(もり たかき)講師
レガングループ代表 ブランドディレクター
⚫︎プロフィール
大学卒業後、都市開発から建築、内装までを手がける設計会社を経て、震災後の神戸でボランティア、その後出版社を経て、2000年に創業。企業や商品のブランディング、パッケージデザインを25年で2,000案件を手掛け、「記憶になるブランドを 日本へ、世界へ」をスローガンに、日本の良いモノやコトを世界へ届けている。国内外パートナーとの協業も多く、オリジナルメソッド「4 DOOR Method」や「神カキクケコ」で企業や商品の個性を可視化。
西日本案件は株式会社デザインフォース(大阪)、東日本案件は株式会社ボンドクリエイティブ、ブランディングや海外展開はレガン株式会社(東京)と分担体制を推進している。
⚫︎外部役職
公益社団法人日本パッケージデザイン協会_理事(2008〜2024年)
京都市伝統産業ブランドアドバイザー(2012〜2016年)
一般社団法人アスパック協会_副会長(2016〜2020年)
関西学院大学_非常勤講師(2021年〜)
⚫︎企業研修実績
ブランディング・パッケージデザインのセミナー・ワークショップ
大阪デザインセンター(メーカー、デザイナー)、京都市(伝統工芸業界)、TOKYO PACK [日本包装技術協会主催]、海外進出セミナー・相談会[ JETRO-タイ王国DITP 共催 ](バンコク)
Jakarta Design week [ I-cad主催 ] (インドネシア)
⚫︎学生セミナー実績
国内外の著名な芸術系大学、一般大学、専門学校多数(海外:上海、台北、ソウル、バンコク、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ他)
⚫︎書籍
「売れる『商品ブランディング』の教科書」監修:大阪デザインセンター(出版:翔泳社)