やらされ感から働きがいへ!仕事を再創造する! ジョブ・クラフティング研修

ジョブ・クラフティングとは、働く人が、主体的かつ主観的に仕事の捉え方や行動を再定義することで、退屈な作業や“やらされ感”のある業務をやりがいのあるものへ変容させる手法のことを言います。
ジョブ・クラフティングは、米イェール大学経営大学院で組織行動論を研究するエイミー・レズネスキー准教授とミシガン大学のジェーン・E・ダットン教授によって2001年に提唱された考え方で、働き方改革や、リテンション施策の推進においても要注目のキーワードです。
ジョブ・クラフティングによって従業員が仕事への向き合い方を変えることで、以下のように、パフォーマンスやモチベーション向上の効果が期待できると考えらえます。
・関わり方の変え方、幅の広げ方を学ぶことで仕事の手応えをより強く実感でき、スムーズに業務の進行ができるようになります。
・担当業務の目的や貢献度を、高次の視点からより広く俯瞰的に捉え直すことで、たとえ喜びを感じにくい仕事にも、やりがいをもって打ち込めるようになります。
・自分の強みや価値観を活かして、主体的かつ柔軟に自分の工夫やアイディアを実践することができるようになります。
本セミナーでは、ジョブ・クラフティングについての紹介と、目の前の仕事への好奇心を高めるために、主体的に働くことへの新たな意味の見出し方や、業務をやりがいのあるものへ変容する考え方・手法を、リアルのワークショップを通じて学べます。
平野 暢英(ひらの のぶひで) 講師
株式会社ザ・アカデミージャパン
人材育成支援事業部 部長
●プロフィール
1981年生まれ、うどん県出身。食品メーカーで営業職を経験後、26歳の時に組織開発コンサルティング会社、ザ・アカデミージャパンの創業メンバーとして参画。事業立ち上げやサービス開発、企画・営業・講師に従事。「働く人によりよい仕事体験を!」をパーパスに、企業向けには、心理的安全性・ジョブクラフティング・レジリエンスなどを専門領域に人材育成や組織開発の支援、ジモト香川県向けには、地域活性の支援を行う。
【専門分野】
レジリエンス、心理的安全性、ジョブ・クラフティング
【研修導入実績】