セミナー概要

ジョブ・クラフティングとは、働く人が、主体的かつ主観的に仕事の捉え方や行動を再定義することで、退屈な作業や“やらされ感”のある業務をやりがいのあるものへ変容させる手法のことを言います。

ジョブ・クラフティングは、米イェール大学経営大学院で組織行動論を研究するエイミー・レズネスキー准教授とミシガン大学のジェーン・E・ダットン教授によって2001年に提唱された考え方で、働き方改革や、リテンション施策の推進においても要注目のキーワードです。

 

ジョブ・クラフティングによって従業員が仕事への向き合い方を変えることで、以下のように、パフォーマンスやモチベーション向上の効果が期待できると考えらえます。

 

・関わり方の変え方、幅の広げ方を学ぶことで仕事の手応えをより強く実感でき、スムーズに業務の進行ができるようになります。

 

・担当業務の目的や貢献度を、高次の視点からより広く俯瞰的に捉え直すことで、たとえ喜びを感じにくい仕事にも、やりがいをもって打ち込めるようになります。

 

・自分の強みや価値観を活かして、主体的かつ柔軟に自分の工夫やアイディアを実践することができるようになります。

 

本セミナーでは、ジョブ・クラフティングについての紹介と、目の前の仕事への好奇心を高めるために、主体的に働くことへの新たな意味の見出し方や、業務をやりがいのあるものへ変容する考え方・手法を、リアルのワークショップを通じて学べます。

プログラム

日程
6月19日(水)15:00~17:00
実施方法
資格の学校TAC八重洲校舎 [リアル開催]
〒104-0031
中央区京橋1-12-2 住友生命八重洲東ビル 202教室
※JR東京駅八重洲中央口より徒歩8分
日本橋駅B1出口より徒歩6分
京橋駅6番出口・宝町駅A6出口より徒歩5分
参加費
無料(要予約)
プログラム
1.ジョブ・クラフティングとその本質
・ジョブ・クラフティングとは
・ジョブ・クラフティングに必要なマインドセット
2.自分らしい仕事のやり方に気づく
・フタを取り、感じる、自分らしさ
・自分らしさの中核…強みとは
3.ジョブ・クラフティングにチャレンジ
・ジョブ・クラフティングを促進する根っこ
・自分らしい仕事のやり方は?
※プログラムの内容は変更になる場合があります。
持ち物
・筆記用具
・お名刺
定員
30名(1社2名まで)
申込締切
2024年6月18日(火)17:00
注意事項
※定員に達した時点で受付を終了いたします。
※当日のセミナーの録音や撮影につきましてはご遠慮ください。
※同業の方、個人の方のご参加はご遠慮いただいております。

講師プロフィール

平野 暢英(ひらの のぶひで) 講師

株式会社ザ・アカデミージャパン

人材育成支援事業部 部長

 

●プロフィール

1981年生まれ、うどん県出身。食品メーカーで営業職を経験後、26歳の時に組織開発コンサルティング会社、ザ・アカデミージャパンの創業メンバーとして参画。事業立ち上げやサービス開発、企画・営業・講師に従事。「働く人によりよい仕事体験を!」をパーパスに、企業向けには、心理的安全性・ジョブクラフティング・レジリエンスなどを専門領域に人材育成や組織開発の支援、ジモト香川県向けには、地域活性の支援を行う。

 

【専門分野】

レジリエンス、心理的安全性、ジョブ・クラフティング

 

【研修導入実績】

民間企業
大手メディア領域・人材紹介会社、大手電気機器会社、大手新聞社、大手システムインテグレータ、大手クレジット、信販、リース会社など
公的機関
県庁、市役所、中小機構、図書館、男女共同参画センタ― など

 

 

 

セミナーは終了しました 後⽇、レポートを掲載します。 セミナーは終了しました 後⽇、レポートを掲載します。