変化の激しいDX時代に必要となるポータブルスキルがあるとすれば何でしょうか?
昨今、自社サービスの見直しや新規事業開発において顧客体験価値の向上を目指す「顧客志向」がトレンドとなってきています。
「いやいや、うちは昔からお客様第一主義ですから!もとから顧客志向だよ!」と思われるかもしれませんが、その結果、多機能商品(サービス)となって機能勝負・価格勝負やユーザーの御用聞きになっていませんか?
深い顧客理解に基づいた真の「顧客志向」は、顧客すら気付けていなかった潜在的課題を解決するプロダクトを価値ある良質な「体験」を通して届けることです。また、顧客の一連の体験を担う製造・制作・研究チーム、サイト設計のエンジニアやマーケター、直接顧客と接するセールスチーム、サポートセンターなど様々な部門が習得しておきべきDX時代のポータブルスキルです。
では、良質な「体験」とは何か、どのように思い描くか、そのヒントはただ一つの問いを立てることにあります。
さて、その問いとはなんでしょう?
今回は、「博報堂アイ・スタジオ」共催によって「顧客志向」を「学び」と「体験」を通してとことん実感できるワークショップ&交流会を開催します。業種が異なる人事・教育担当者様にお集まりいただき共に学び、ディスカッションする。そして、実際に博報堂アイ・スタジオが作成したプロダクトやサービスに触れ、誕生秘話やアイディアの発想ノウハウを体験する。そこから得れる「学び」と「体験」はきっとみなさまの事業をスケールすることに役立てられると考えています。
交流会のお時間もありますので、ぜひ、自社サービス・新規事業開発をもっと違う角度でアプローチをかけたいと考えている教育担当者様、競合と差別化が難しくなってきていると感じ、一歩先に進むためにマインドセットする教育をお探しの人事担当者様におすすめのイベントとなっています。1番は、このイベントを通してワクワクしていただきたいので情報収集で参加したい!という教育・人事担当者様もお待ちしております。
■博報堂アイ・スタジオ
https://www.i-studio.co.jp/
■オススメしたい方
・自社にまずはどんな教育を取り入れたらいいのかモヤモヤしている方
・ 現境変化の激しい時代にHRの観点から何が必要となるか常に模索している方
・CXというテーマに関心があるが取り入れる意義や取り入れるべき内容のイメージがつかない方
・新規事業やサービスの体験設計を構築したい、参考事例を探している方
今井 康之(いまい やすゆき)講師
博報堂アイ・スタジオ
プロデューサー・UXデザイナー
2010年博報堂アイ・スタジオ入社、スマートフォンの普及をはじめとした生活者のデジタル環境の大きな変化の中で、企業や商品のウェブサイト・アプリ構築にプロデューサーとして多数関与。近年では制作領域での経験を活かし、ユーザー体験を軸に、新規事業開発やブランド構築など、プロデューサー・UXデザイナーとして支援を行っている。HCD-Net認定人間中心設計専門家。