キャッシュフロー計算書の見方・作り方

実務

受講期間: 3カ月

受講料: 10,800円(消費税10%込み)

難易度: ★★

受講形態

コースの特色

◇初めてキャッシュフローについて学ぶ方に対して、「利益」「キャッシュ」の概念をお伝えします。

◇企業活動がキャッシュフローの増減にどのような影響を与えるか理解するとともに、実際のキャッシュフロー計算書を使って、そこから読み取れる情報について学習します。
◇損益計算書だけでは分からない、現金の流れを把握できるキャッシュフロー計算書から、企業の資金繰り状況や、経営戦略の方向性を見ることができるようになります。

※貸借対照表と損益計算書の概要を理解していることが前提となります。

教材構成

◇受講ガイド

◇TACオリジナルテキスト（１冊）

◇Web講義動画　全5回（合計約2時間30分）

◇Web添削問題（２回）

※教材の一例

講師メッセージ

キャッシュフロー、つまり資金の動きは会社にとって非常に重要です。なぜなら、いくらモノをたくさん売って利益を上げていても、資金が回収できなければ、その会社は必要な支払いをすることができずに倒産してしまうことになるからです。本講座では、キャッシュフロー計算書を作成することができるようになることはもちろん、損益計算書との相違点や会社全体にとってのお金の動きを理解することで、自身の会社が置かれている状況や今後の動きを知ることができます。また、それによって各従業員の会社に対する貢献が数値化され、より一層業務に取り組む姿勢に責任を持つことができるようになると考えています。

蓮尾倫弘講師

コース内容

1.損益計算書とキャッシュフロー計算書

クイズ、損益計算書と貸借対照表のイメージ、損益計算書の構造

2.キャッシュフロー計算書とは
キャッシュフロー計算書のイメージ、開示制度、資金の範囲、キャッシュフロー計算書の３区分

3.キャッシュフロー計算書の作成方法
投資キャッシュフロー、ＢＳと投資ＣＦとの関係
財務キャッシュフロー、ＢＳと財務ＣＦとの関係
営業キャッシュフロー、直接法と間接法、間接法の考え方、売掛金の調整、買掛金（未払金）の調整、減価償却費、在庫がＣＦに与える影響、
粉飾がＰＬとＣＦに与える影響

4.キャッシュフロー計算書の読み方
会社のステージとＣＦ計算書、ＣＦ３区分から会社の状態を読む

5.総合演習
キャッシュフロー計算書作成問題

コース内容第１回講義（一部）をご覧いただけます。
【講義時間】 約15分　【教材】抜粋版PDFはコチラ

※教材構成、コース内容等は一部変更される場合がございます。予めご了承ください。
※Webの動作環境につきましては、動作環境確認ページでご確認ください。https://bs2.tac.biz/check/

対象となる階層

研修分野