【開催レポート】契約に関する通信教材や研修をお探しのご担当者様向けセミナー

ビジネスを行っていくうえで「契約」は、避けて通ることができない行為です。とはいえ、契約に関する法令知識は、基本的なものだけでも非常に多岐にわたるため、その作成にあたってはしっかりとした知識が必要になることから、多くのビジネスパーソンが契約という行為を不得意としています。そして人事・教育担当者様は、自社の社員に「契約というものを理解してもらうためには、どの教育コンテンツが良いのか」という最適解を探していることしょう。
そのような環境を踏まえ、TAC株式会社では2021年7月16日(金)に、契約に関する通信教材や研修をお探しのご担当者様向けのオンラインセミナーを開催いたしました。
今回は、大好評となったこのオンラインセミナーの開催レポートをお届けいたします。
当セミナーは前日に販売開始になったばかりの、TACの通信教育コース「契約と契約書の基本」の講義のデモンストレーションを行うような形でスタートしました。
契約書の機能とは、裁判所で証拠として使うことが一番大きな役割といえるでしょう。そこでこのコースでは、どのように契約書を作れば良いのか、契約書のチェックはどういったやり方で見ればよいのか、というところをしっかり押さえていきます。訴訟法の証明責任を考慮したうえで、「裁判で勝てる契約書」をどう作れば良いか、そのエッセンスを吸収することが最終目標となります。
そんなこのコースの講義収録を担当した堀義広講師が登場し、カリキュラムの構成ポイントなどにも触れたうえで、Chapter 1の「法とは何か」の冒頭部分のデモンストレーションを行いました。
堀講師は抜群の合格実績を誇る「資格の学校TAC」の公認会計士講座や宅地建物取引士講座などで、法律系科目の講義を担当しているほか、企業における実務研修の講師も務め、多くの企業でコンプライアンスほか民法・会社法などのビジネス法務関連の研修講師を務めるなど、TACの人気の講師の一人です。
堀講師の明るく柔らかな口調で進んでいく講義は、レジ袋有料化といった身近で理解しやすい具体例が多数取り入れられており、約40分という短い時間のなかではありましたが、視聴者の方はどんどん引き込まれていきました。
講演終了後の質疑応答では数多くの質問が寄せられたため、開催時間の関係からすべての質問にお答えすることができなかったのですが、「自社の契約書のひな型をもとに、営業社員が契約書の1次チェックをできるようになるような研修は実施できますか?」との質問には、堀講師から「まさに契約と契約書の基本」の講義の目標がこの点です、との力強い言葉とともに、研修や通信講座の学習の進め方について説明がありました。
ご参加いただいた方には、TACのコンテンツのクオリティの高さがしっかりと伝わるセミナーになったことでしょう。
セミナーにお申込みいただき、当日ご都合により視聴できなかった方につきましては、下記の動画視聴画面に、別途お送りしたパスワードをご入力いただくことで、レコーディングした映像をご覧いただくことができます。
★セミナーをお申込みになられなかった方で、視聴を希望される場合には、ページ上部または下部にございます「Contact Us(お問い合わせ)」より「契約と契約書セミナー視聴希望」とお知らせください。
折り返しTACより、視聴用パスワードをお送りいたします。
堀 義広 講師
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またTACでは今後もオンラインセミナーのほか、さまざまなイベントなどを随時実施して参ります。詳細につきましては、後日発表させていただきますので、どうぞご期待ください。